シンドゥ・プサルラ(Pusarla Venkata Sindhu、P.V.シンドゥ、1995年7月5日 - )は、インド・ハイデラバード出身の女子バドミントン選手。プサルラ(Pusarla)は姓ではなく父称である。

2012年9月にはわずか17歳でBWF世界ランキングのトップ20に入って国際的な注目を集めた。2013年に中国の広州市で開催された世界選手権では銅メダルを獲得し、世界選手権シングルスでメダルを獲得したインド初の女性バドミントン選手となった。2015年3月にはインドで4番目に高い民間人名誉勲章であるパドマ・シュリー勲章を受章している。2016年にブラジルのリオデジャネイロで開催された夏季オリンピックでは銀メダルを獲得し、サイナ・ネワールに次いでオリンピックバドミントン競技でメダルを獲得したインド2番目の選手になるとともに、オリンピックで銀メダルを獲得した初のインド人女性となった。また、オリンピックの個人競技でメダルを獲得したインド最年少の競技者でもある。2017年と2018年の世界選手権では2年連続で準優勝した。2019年世界選手権で優勝し、世界一に輝いた。