シャペコネンセ SC(ポルトガル語: Associação Chapecoense de Futebol)は、ブラジル・サンタカタリーナ州シャペコーに本拠地を置くサッカークラブである。2020年現在は、ブラジル全国選手権2部(セグンダ・ジヴィゾン)に所属している。

シャペコネンセは、1973年に創設された。クラブの歴史上、全国タイトルを獲得したことはないが、サンタカタリーナ州選手権では4度の優勝経験がある。また、コパ・スダメリカーナでは、2016年にベスト4に進出した。

2016年11月28日、シャペコネンセのチームを乗せた飛行機がコロンビアで墜落し、乗員乗客71人中75人が死亡する事故が発生した。この事故で、シャペコネンセの選手19人が犠牲になった。

事故後、シャペコネンセはブラジル全国選手権1部(セリエA)に昇格し、2017年シーズンは14位で残留を果たした。しかし、2018年シーズンは19位に終わり、セグンダ・ジヴィゾンに降格した。

シャペコネンセは、現在でも事故で亡くなった選手を追悼し、復興に向けて努力を続けている。