ブラジル セリエA | 11/25 00:30 | 34 | [14] サンパウロ v アトレティコ・パラナエンセ [13] | D | 0-0 | |
ブラジル セリエA | 11/17 23:30 | 33 | [3] パルメイラス v サンパウロ [15] | W | 0-2 | |
ブラジル セリエA | 11/14 19:00 | 32 | [15] サンパウロ v CRフラメンゴ [3] | L | 0-4 | |
ブラジル セリエA | 11/11 00:30 | 31 | [5] フォルタレザ v サンパウロ [15] | D | 1-1 | |
ブラジル セリエA | 11/07 21:15 | 30 | [16] バイーア v サンパウロ [12] | L | 1-0 | |
ブラジル セリエA | 10/31 21:15 | 29 | [14] サンパウロ v インテルナシオナル [6] | W | 1-0 | |
ブラジル セリエA | 10/24 21:15 | 28 | [5] ブラガンチーノ v サンパウロ [13] | L | 1-0 | |
ブラジル セリエA | 10/18 23:00 | 27 | [14] サンパウロ v コリンチャンス [6] | W | 1-0 | |
ブラジル セリエA | 10/14 22:00 | 26 | [13] サンパウロ v セアラー [14] | D | 1-1 | |
ブラジル セリエA | 10/11 23:00 | 25 | [12] クイアバ v サンパウロ [14] | D | 0-0 | |
ブラジル セリエA | 10/07 21:30 | 24 | [14] サンパウロ v サントス [16] | D | 1-1 | |
ブラジル セリエA | 10/03 19:00 | 23 | [20] シャペコエンセ v サンパウロ [14] | D | 1-1 | |
ブラジル セリエA | 09/26 00:00 | 22 | [13] サンパウロ v アトレチコミネイロ [1] | D | 0-0 | |
ブラジル セリエA | 09/22 23:30 | 19 | [12] サンパウロ v アメリカMG [18] | D | 0-0 | |
ブラジル セリエA | 09/19 19:00 | 21 | [16] サンパウロ v アトレティコ・ゴイアニエンセ [11] | W | 2-1 | |
コパ・ド・ブラジル | 09/16 00:30 | 3 | フォルタレザ v サンパウロ | L | 3-1 | |
ブラジル セリエA | 09/12 23:30 | 20 | [8] フルミネンセ v サンパウロ [16] | L | 2-1 | |
ブラジル セリエA | 09/04 22:00 | 19 | サンパウロ v アメリカMG | - | Postponed | |
ブラジル セリエA | 08/29 19:00 | 18 | [13] ECジュベントゥージ v サンパウロ [12] | D | 1-1 | |
コパ・ド・ブラジル | 08/26 00:30 | 3 | サンパウロ v フォルタレザ | D | 2-2 | |
ブラジル セリエA | 08/22 23:30 | 17 | [18] スポルチレシフェ v サンパウロ [15] | W | 0-1 | |
コパ・リベルタドーレス予選 | 08/18 00:30 | 3 | [1] パルメイラス v サンパウロ [2] | L | 3-0 | |
ブラジル セリエA | 08/15 00:00 | 16 | [16] サンパウロ v グレミオ [19] | W | 2-1 | |
コパ・リベルタドーレス予選 | 08/11 00:30 | 3 | [2] サンパウロ v パルメイラス [1] | D | 1-1 | |
ブラジル セリエA | 08/07 21:00 | 15 | [6] アトレティコ・パラナエンセ v サンパウロ [17] | W | 1-2 | |
コパ・ド・ブラジル | 08/05 00:30 | 4 | ヴァスコ・ダ・ガマ v サンパウロ | W | 1-2 | |
ブラジル セリエA | 07/31 22:00 | 14 | [17] サンパウロ v パルメイラス [1] | D | 0-0 | |
コパ・ド・ブラジル | 07/29 00:30 | 4 | サンパウロ v ヴァスコ・ダ・ガマ | W | 2-0 | |
ブラジル セリエA | 07/25 19:00 | 13 | [6] CRフラメンゴ v サンパウロ [16] | L | 5-1 | |
コパ・リベルタドーレス予選 | 07/21 00:30 | 4 | [1] ラシン・クラブ v サンパウロ [2] | W | 1-3 |
サンパウロFC (ポルトガル語: São Paulo Futebol Clube) は、ブラジル・サンパウロ州サンパウロを本拠地とするサッカークラブである。
1900年12月29日、上流階級向けスポーツクラブであるアトレチコ・パウリスターノのサッカー部門として創設。当時、基本的にイギリス人やドイツ人の移民のためのサッカークラブのみが活動していた中で、ブラジル人のためのクラブ創設という要望に応える形で誕生した。
1902年に開幕したカンピオナート・パウリスタでは、初年度から3年連続で2位となり、4シーズン目の1905年に初優勝を遂げた。その後、1916年から1919年にかけて4連覇を達成するなど、1929年までに11回の優勝を数え、アマチュアリーグ時代に最も成功を収めたクラブとなった。
ブラジルサッカー界にプロ化の機運が高まると、伝統的なアマチュアリズムを追求するCAパウリスターノはプロ化の潮流に反してリーグを離脱し、別リーグのLAF(Liga dos Amadores de Futebol:サッカーアマチュアリーグ)を1926年に立ち上げた。しかし、このリーグは4年しか存続できず、1930年1月8日にCAパウリスターノは解散した。
1902年11月9日にクラブ創設。SEパルメイラスとは別クラブ。エリートチームであることを特徴としており、1915年までは、博士課程学生・エンジニア・法学士しかプレーすることが認められなかった。上流階級向けクラブであるCAパウリスターノとは運営方針における親和性が高く、協調して行動することが多かった。
1904年にカンピオナート・パウリスタに初出場を果たすと、1909年、1910年、1915年に同大会を制した。1926年にCAパウリスターノがリーグプロ化に反対して別リーグ(LAF)を創設すると、AAパルメイラスもこれに追従した。その後、プロ化への道を模索するも条件を満たすことができず、1929年12月に解散した。
CAパウリスターノとAAパルメイラスの解散後、両クラブの中でプロ化を支持していたメンバーが合流して、1930年1月25日にサンパウロFCを結成した。両クラブ合わせて、これまでにカンピオナート・パウリスタを大会全体の約半数に相当する14回制しており、強者連合による後継クラブとしてサンパウロFCは誕生した。新しいユニフォームは、源流となる2クラブの伝統を継承して、赤と黒のストライプが採用された。
サンパウロFCとして最初の公式試合は、1930年3月16日に行われたカンピオナート・パウリスタでのCAイピランガ(CA Ypiranga)戦で、0-0の引き分けであった。サンパウロFCは、このシーズンのカンピオナート・パウリスタをわずか1敗の2位で終えると、翌1931年には初優勝を遂げ、続く1932年、1933年、1934年も2位の成績を収めた。
1935年、サンパウロFCは同じくサンパウロを拠点とするCRチエテ(CR Tietê)と合併し、最終的に同年12月16日に現在の形態となった。
1年間の空白期間を経て、1936年にカンピオナート・パウリスタに復帰。1940年代に入るとサンパウロFCは最初の黄金期を迎え、この10年間でカンピオナート・パウリスタを5回制した。以降、同じサンパウロ州を本拠地とするコリンチャンス、パルメイラス、サントスFCとライバル関係を形成し、同大会のタイトルをこの4クラブでほぼ独占している。
コパ・リベルタドーレスには1972年に初出場を果たした。1992年から1993年にかけて、コパ・リベルタドーレスおよびトヨタカップをともに連覇した。当時の主力メンバーには、カフー、ザーゴ、ピンタード、ライー、ミューレルなどがいた。1992年のトヨタカップはヨハン・クライフ監督率いるFCバルセロナに、翌1993年はファビオ・カペッロ監督率いるACミランにそれぞれ勝利している。
2002年は、サンパウロFCを含むサンパウロ州の有力クラブの多くが、同時期に開催されていたリオデジャネイロ州のクラブとのリーグ戦であるトルネイオ・リオ=サンパウロ(Torneio Rio–São Paulo)に参加するため、カンピオナート・パウリスタに参加しなかった。代わりに両大会の終了直後に、トルネイオ・リオ=サンパウロにおけるサンパウロ州の上位3クラブ(コリンチャンス、パルメイラス、サンパウロFC)と、カンピオナート・パウリスタの優勝クラブ(イトゥアーノFC)の計4クラブによるスーペルカンピオナート・パウリスタ(Supercampeonato Paulista)が開催され、サンパウロFCが優勝した。
カンピオナート・ブラジレイロには1967年から参加。サンパウロ州のパルメイラス以外のクラブ(サンパウロFC、コリンチャンス、サントスFC、ポルトゥゲーザ)が揃って出場辞退した1979年シーズンを除き皆勤している。1977年に初優勝を遂げて以降、2008年までに6回の優勝を記録している。2006年から2008年にかけてはセリエAの3連覇を達成した。1971年にセリエBが創設されて以来、下位リーグへの降格を経験したことがない。
2005年のコパ・リベルタドーレスでは、パウロ・アウトゥオリ監督による指揮の下、決勝でアトレチコ・パラナエンセに勝利して優勝。続くクラブ世界選手権では、決勝でリヴァプールFCを下し、トヨタカップ統合後の初代世界王者となった。
インターコンチネンタルカップの優勝回数(2回)は、ブラジル勢として最多タイ、コパ・リベルタドーレスの優勝回数(3回)および準優勝回数(3回)は、2023年終了時点でともにブラジル勢として最多タイである。