イタリア セリエC - グループB 03/12 16:30 31 [11] ヴィスペーザロ v グロッセート [20] L 2-1
イタリア セリエC - グループB 03/06 16:30 30 [20] グロッセート v イモレーゼ [18] W 2-0
イタリア セリエC - グループB 02/27 13:30 29 [14] テラモ v グロッセート [20] L 2-1
イタリア セリエC - グループB 02/23 17:00 22 [6] アンコーナ v グロッセート [20] L 2-0
イタリア セリエC - グループB 02/20 16:30 28 [2] ACレッジャーナ v グロッセート [19] L 3-1
イタリア セリエC - グループB 02/16 13:30 27 [18] グロッセート v ヴィテルゼーベ [19] L 0-1
イタリア セリエC - グループB 02/13 16:30 26 [3] チェゼーナ v グロッセート [19] D 3-3
イタリア セリエC - グループB 02/06 13:30 25 [18] グロッセート v フェルマーナ [14] D 0-0
イタリア セリエC - グループB 02/02 20:00 21 [19] グロッセート v ピストイエーゼ [20] W 6-1
イタリア セリエC - グループB 01/30 13:30 24 [7] グッビオ v グロッセート [19] D 0-0
イタリア セリエC - グループB 01/23 13:30 23 [20] グロッセート v カッラレーゼ [10] D 0-0
イタリア セリエC - グループB 12/22 17:00 20 [2] モデナ v グロッセート [19] L 2-1
イタリア セリエC - グループB 12/19 13:30 19 [18] グロッセート v オルビア [13] L 0-1
イタリア セリエC - グループB 12/12 16:30 18 [10] ルッケーゼ v グロッセート [19] D 0-0
イタリア セリエC - グループB 12/05 13:30 17 [19] グロッセート v ペスカーラ [6] L 1-2
イタリア セリエC - グループB 11/27 16:30 16 [4] シエナ v グロッセート [19] W 1-3
イタリア セリエC - グループB 11/21 16:30 15 [19] グロッセート v モンテヴァルキ [15] L 1-2
イタリア セリエC - グループB 11/14 16:30 14 [8] ヴィルトゥス・エンテッラ v グロッセート [19] L 1-0
イタリア セリエC - グループB 11/06 15:00 13 [16] ポンテデーラ v グロッセート [19] L 2-0
イタリア セリエC - グループB 10/31 13:30 12 [19] グロッセート v ヴィスペーザロ [9] D 1-1
イタリア セリエC - グループB 10/23 15:30 11 [8] イモレーゼ v グロッセート [17] L 5-0
イタリア セリエC - グループB 10/19 19:00 10 [17] グロッセート v テラモ [14] D 1-1
イタリア セリエC - グループB 10/16 12:30 9 [16] グロッセート v ACレッジャーナ1919 [1] D 0-0
イタリア セリエC - グループB 10/10 15:30 8 [20] ヴィテルゼーベ v グロッセート [19] W 0-1
イタリア セリエC - グループB 10/02 15:30 7 [16] グロッセート v チェゼーナ [6] L 0-1
イタリア セリエC - グループB 09/28 19:00 6 [20] フェルマーナ v グロッセート [16] L 2-0
イタリア セリエC - グループB 09/25 15:30 5 [16] グロッセート v グッビオ [5] D 1-1
イタリア セリエC - グループB 09/19 15:30 4 [19] カッラレーゼ v グロッセート [13] L 2-1
イタリア セリエCカップ 09/15 18:30 8 ペスカーラ v グロッセート L 2-0
イタリア セリエC - グループB 09/11 15:30 3 [14] グロッセート v アンコーナ [8] D 0-0

USグロッセート1912Unione Sportiva Grosseto 1912)は、イタリア・トスカーナ州グロッセートを本拠地とするサッカークラブ。2021-22シーズンはセリエCに所属している。

History

前身となるUGSグロッセートUnione Ginnico Sportiva Grosseto)は1912年に創設され、1921-22シーズンからリーグに参加している。主にセリエC、セリエDに所属していたが、1995年にクラブが破産、セリエDの下位リーグであるエッチェッレンツァへ降格することになる。エッチェッレンツァ初年度となる1995-96シーズン、クラブは15位と低迷。さらに下位のプロモツィオーネに降格してしまう。プロモツィオーネに所属した1996-97シーズン以降、クラブはようやく上昇傾向となり、同シーズンはプロモツィオーネ・ジローネBで優勝し、1年でエッチェッレンツァに復帰。翌シーズンもエッチェッレンツァ・ジローネAで2位となり、セリエD復帰を決めている。それ以降、大きく崩れることなく、2001-02シーズンにはセリエC2昇格、2003-04シーズンにはセリエC1昇格を決めている。

セリエC1に所属した2004-05シーズン以降、クラブは常にセリエB昇格争いに加わり、2004-05シーズンは4位でプレイオフに進出(初戦の対ACパヴィーアで敗退)、続く05-06シーズンも4位でプレイオフに進出し、決勝まで進むもフロジノーネに敗れていた。そしてセリエC1で3年目となる2006-07シーズン、序盤こそ振るわなかったものの、監督を交代した11月以降クラブは躍進し、実に25試合で勝ち点53(1試合平均2.12点)を積み上げた。そして最大12まで開いていた首位との勝ち点差を逆転、セリエC1・ジローネA優勝を果たした。この結果セリエB昇格を決定、これは約100年におよぶクラブの歴史の中で史上初の快挙である。

また、同シーズン、セリエC1優勝の2チームが争うスーペルコッパ・ディ・レガ・プロフェッショニスティ・ディ・セリエC1(Supercoppa di Lega Professionisti di Serie C1)において、ジローネB優勝のラヴェンナ・カルチョと対戦。ホームアンドアウェーの初戦は1-1で引き分け、グロッセートのホームとなる第二戦で1-0の勝利を収め、こちらもクラブ史上初となる国内タイトルを獲得している。

2008-09シーズンにはセリエB6位となり、セリエA昇格プレイオフに臨んだが、ASリヴォルノ・カルチョに敗退した。

2012-13シーズン前に八百長問題で一度はセリエBからの降格処分が言い渡されたが、その後控訴が認められてセリエB残留となった。しかし、結局そのシーズンはセリエB最下位となり、レガ・プロ・プリマ・ディヴィジオーネ(3部)降格となった。2014-15シーズン終了後、クラブは破産宣告を受ける。2015年8月6日に再建され、USグロッセートFCUnione Sportiva Grosseto Football Club)からFCグロッセートSSDとなった。

グロッセートは、イタリア中部のトスカーナ州にある都市グロッセートを本拠地とするサッカークラブチーム。1912年に「USグロッセターナ」として創設され、1999年に「USグロッセートFC」に名称を変更した。クラブカラーは白と赤。チームのエンブレムには、市の紋章である王冠と十字架が描かれている。

グロッセートは、セリエC(3部リーグ)に所属している。セリエB(2部リーグ)に昇格したことがあるが、1シーズンで降格している。コッパ・イタリア(イタリア国内カップ戦)には、何度か出場しているが、優勝したことはない。

グロッセートのホームスタジアムは、スタディオ・カールロ・ゼッキーニ。1931年に建設され、1万2000人収容。グロッセートは、このスタジアムをホームスタジアムとして、セリエCやコッパ・イタリアの試合を行っている。

グロッセートは、これまで多くの有名な選手を輩出している。その中には、イタリア代表としてワールドカップに出場したルカ・トニや、セリエAで活躍したアンドレア・ピルロ、ジャンルイジ・ブッフォンなどがいる。