イタリア セリエD 02/21 13:30 25 グロッセート v ASDムラベラ W 2-1
イタリア セリエD 02/14 13:30 24 シンティアルバロンガ v グロッセート W 1-3
イタリア セリエD 02/07 13:30 23 グロッセート v FCリエーティ L 0-1
イタリア セリエD 01/31 13:30 22 オルビア v グロッセート L 2-1
イタリア セリエD 01/17 13:30 20 ASDラヌゼイ v グロッセート D 2-2
イタリア セリエD 01/10 13:30 19 ヌオレーゼ v グロッセート W 2-3
イタリア セリエD 01/06 13:30 18 グロッセート v ASDトラステベレ W 4-0
イタリア セリエD 12/20 13:30 17 グロッセート v トーレス D 2-2
イタリア セリエD 12/13 13:30 16 ASDカルチョ・フラミニア v グロッセート L 3-0
イタリア セリエD 12/06 13:30 15 グロッセート v カスティアダス W 4-0
イタリア セリエD 11/29 13:30 14 ブドーニ v グロッセート W 0-3
イタリア セリエD 11/14 13:30 12 SSDアルバロンガ・カルチョ v グロッセート W 1-2
イタリア セリエD 11/08 13:30 11 グロッセート v ASオスティアマーレ W 3-1
イタリア セリエD 11/01 13:30 10 アルツァケナ v グロッセート L 4-0
イタリア セリエD 10/25 13:30 9 グロッセート v ヴィテルゼーベ D 1-1
イタリア セリエD 10/18 12:00 8 ASDムラベラ v グロッセート W 1-3
イタリア セリエD 10/11 13:00 7 グロッセート v シンティアルバロンガ W 3-2
イタリア セリエD 10/04 13:00 6 FCリエーティ v グロッセート L 1-0
イタリア セリエD 09/27 13:00 5 グロッセート v オルビア W 3-1
イタリア セリエD 09/16 13:00 3 グロッセート v ASDラヌゼイ D 2-2
イタリア セリエD 09/13 13:00 2 グロッセート v ヌオレーゼ D 3-3
イタリア セリエD 09/06 13:00 1 ASDトラステベレ v グロッセート W 0-2
イタリア セリエC - グループB 05/09 12:30 38 グロッセート v グッビオ L 2-3
イタリア セリエC - グループB 05/02 13:00 37 ラクイラ v グロッセート W 0-1
イタリア セリエC - グループB 04/26 13:00 36 グロッセート v プラト W 1-0
イタリア セリエC - グループB 04/19 14:00 35 サンマリノ v グロッセート D 1-1
イタリア セリエC - グループB 04/11 13:00 34 グロッセート v アスコリ D 1-1
イタリア セリエC - グループB 04/01 15:00 33 サンタルカンジェロ・カルチョ1926 v グロッセート L 2-1
イタリア セリエC - グループB 03/28 16:00 32 グロッセート v ポンテデーラ W 1-0
イタリア セリエC - グループB 03/22 17:00 31 サヴォーナFBC v グロッセート D 0-0

USグロッセート1912Unione Sportiva Grosseto 1912)は、イタリア・トスカーナ州グロッセートを本拠地とするサッカークラブ。2021-22シーズンはセリエCに所属している。

History

前身となるUGSグロッセートUnione Ginnico Sportiva Grosseto)は1912年に創設され、1921-22シーズンからリーグに参加している。主にセリエC、セリエDに所属していたが、1995年にクラブが破産、セリエDの下位リーグであるエッチェッレンツァへ降格することになる。エッチェッレンツァ初年度となる1995-96シーズン、クラブは15位と低迷。さらに下位のプロモツィオーネに降格してしまう。プロモツィオーネに所属した1996-97シーズン以降、クラブはようやく上昇傾向となり、同シーズンはプロモツィオーネ・ジローネBで優勝し、1年でエッチェッレンツァに復帰。翌シーズンもエッチェッレンツァ・ジローネAで2位となり、セリエD復帰を決めている。それ以降、大きく崩れることなく、2001-02シーズンにはセリエC2昇格、2003-04シーズンにはセリエC1昇格を決めている。

セリエC1に所属した2004-05シーズン以降、クラブは常にセリエB昇格争いに加わり、2004-05シーズンは4位でプレイオフに進出(初戦の対ACパヴィーアで敗退)、続く05-06シーズンも4位でプレイオフに進出し、決勝まで進むもフロジノーネに敗れていた。そしてセリエC1で3年目となる2006-07シーズン、序盤こそ振るわなかったものの、監督を交代した11月以降クラブは躍進し、実に25試合で勝ち点53(1試合平均2.12点)を積み上げた。そして最大12まで開いていた首位との勝ち点差を逆転、セリエC1・ジローネA優勝を果たした。この結果セリエB昇格を決定、これは約100年におよぶクラブの歴史の中で史上初の快挙である。

また、同シーズン、セリエC1優勝の2チームが争うスーペルコッパ・ディ・レガ・プロフェッショニスティ・ディ・セリエC1(Supercoppa di Lega Professionisti di Serie C1)において、ジローネB優勝のラヴェンナ・カルチョと対戦。ホームアンドアウェーの初戦は1-1で引き分け、グロッセートのホームとなる第二戦で1-0の勝利を収め、こちらもクラブ史上初となる国内タイトルを獲得している。

2008-09シーズンにはセリエB6位となり、セリエA昇格プレイオフに臨んだが、ASリヴォルノ・カルチョに敗退した。

2012-13シーズン前に八百長問題で一度はセリエBからの降格処分が言い渡されたが、その後控訴が認められてセリエB残留となった。しかし、結局そのシーズンはセリエB最下位となり、レガ・プロ・プリマ・ディヴィジオーネ(3部)降格となった。2014-15シーズン終了後、クラブは破産宣告を受ける。2015年8月6日に再建され、USグロッセートFCUnione Sportiva Grosseto Football Club)からFCグロッセートSSDとなった。

グロッセートは、イタリア中部のトスカーナ州にある都市グロッセートを本拠地とするサッカークラブチーム。1912年に「USグロッセターナ」として創設され、1999年に「USグロッセートFC」に名称を変更した。クラブカラーは白と赤。チームのエンブレムには、市の紋章である王冠と十字架が描かれている。

グロッセートは、セリエC(3部リーグ)に所属している。セリエB(2部リーグ)に昇格したことがあるが、1シーズンで降格している。コッパ・イタリア(イタリア国内カップ戦)には、何度か出場しているが、優勝したことはない。

グロッセートのホームスタジアムは、スタディオ・カールロ・ゼッキーニ。1931年に建設され、1万2000人収容。グロッセートは、このスタジアムをホームスタジアムとして、セリエCやコッパ・イタリアの試合を行っている。

グロッセートは、これまで多くの有名な選手を輩出している。その中には、イタリア代表としてワールドカップに出場したルカ・トニや、セリエAで活躍したアンドレア・ピルロ、ジャンルイジ・ブッフォンなどがいる。