イタリア セリエD 05/05 13:00 34 アクイラ1902モンテヴァルキ v グロッセート L 3-1
イタリア セリエD 04/28 13:00 33 グロッセート v Orvietana W 2-1
イタリア セリエD 04/21 13:00 32 サン・ドナト・タヴァルネッレ v グロッセート W 0-1
イタリア セリエD 04/14 13:00 31 グロッセート v レアル・フォルテ・ケルチェタ W 3-0
イタリア セリエD 04/07 13:00 30 USピアネーゼ v グロッセート W 1-3
イタリア セリエD 03/28 17:00 29 グロッセート v ポンサッコ D 2-2
イタリア セリエD 03/23 14:00 28 Ghiviborgo v グロッセート D 3-3
イタリア セリエD 03/17 13:30 27 グロッセート v ASDスポルティング・トレスティナ W 2-1
イタリア セリエD 03/10 14:00 26 ポッジボンシ v グロッセート W 1-2
イタリア セリエD 03/10 13:30 27 グロッセート v ASDスポルティング・トレスティナ - Postponed
イタリア セリエD 03/03 13:30 25 グロッセート v フィリーネ D 3-3
イタリア セリエD 03/03 13:30 26 ポッジボンシ v グロッセート - Postponed
イタリア セリエD 02/25 13:30 24 サンジョヴァネーゼ v グロッセート D 1-1
イタリア セリエD 02/25 13:30 25 グロッセート v フィリーネ - Postponed
イタリア セリエD 02/18 13:30 23 グロッセート v フォッローニカ・ガヴォッラーノ W 1-0
イタリア セリエD 02/18 13:30 24 サンジョヴァネーゼ v グロッセート - Postponed
イタリア セリエD 02/11 13:30 23 グロッセート v US フォッローニカ ガヴォラーノ - Postponed
イタリア セリエD 02/04 13:30 22 SCチェナイア v グロッセート D 2-2
イタリア セリエD 01/28 13:30 21 グロッセート v ASDタウ・カルチョ・アルトパッショ L 0-2
イタリア セリエD 01/21 13:30 20 ASDセラヴェッツァ・カルチョ v グロッセート W 0-1
イタリア セリエD 01/14 13:30 19 グロッセート v リヴォルノカルチョ D 1-1
イタリア セリエD 01/07 13:30 18 ヴィヴィ・アルトテヴェール・サンセポルクロ v グロッセート D 0-0
イタリア セリエD 12/21 14:00 17 グロッセート v アクイラ1902モンテヴァルキ D 2-2
イタリア セリエD 12/17 13:30 16 Orvietana v グロッセート W 0-1
イタリア セリエD 12/10 13:30 15 グロッセート v サン・ドナト・タヴァルネッレ L 0-1
イタリア セリエD 12/03 13:30 14 レアル・フォルテ・ケルチェタ v グロッセート W 1-3
イタリア セリエD 11/26 13:30 13 グロッセート v USピアネーゼ D 1-1
イタリア セリエD 11/19 13:30 12 ポンサッコ v グロッセート D 1-1
イタリア セリエD 11/12 13:30 11 グロッセート v Ghivizzano Borgo a Mozzano W 2-1
イタリア セリエD 11/05 13:30 10 ASDスポルティング・トレスティナ v グロッセート W 0-1

USグロッセート1912Unione Sportiva Grosseto 1912)は、イタリア・トスカーナ州グロッセートを本拠地とするサッカークラブ。2021-22シーズンはセリエCに所属している。

History

前身となるUGSグロッセートUnione Ginnico Sportiva Grosseto)は1912年に創設され、1921-22シーズンからリーグに参加している。主にセリエC、セリエDに所属していたが、1995年にクラブが破産、セリエDの下位リーグであるエッチェッレンツァへ降格することになる。エッチェッレンツァ初年度となる1995-96シーズン、クラブは15位と低迷。さらに下位のプロモツィオーネに降格してしまう。プロモツィオーネに所属した1996-97シーズン以降、クラブはようやく上昇傾向となり、同シーズンはプロモツィオーネ・ジローネBで優勝し、1年でエッチェッレンツァに復帰。翌シーズンもエッチェッレンツァ・ジローネAで2位となり、セリエD復帰を決めている。それ以降、大きく崩れることなく、2001-02シーズンにはセリエC2昇格、2003-04シーズンにはセリエC1昇格を決めている。

セリエC1に所属した2004-05シーズン以降、クラブは常にセリエB昇格争いに加わり、2004-05シーズンは4位でプレイオフに進出(初戦の対ACパヴィーアで敗退)、続く05-06シーズンも4位でプレイオフに進出し、決勝まで進むもフロジノーネに敗れていた。そしてセリエC1で3年目となる2006-07シーズン、序盤こそ振るわなかったものの、監督を交代した11月以降クラブは躍進し、実に25試合で勝ち点53(1試合平均2.12点)を積み上げた。そして最大12まで開いていた首位との勝ち点差を逆転、セリエC1・ジローネA優勝を果たした。この結果セリエB昇格を決定、これは約100年におよぶクラブの歴史の中で史上初の快挙である。

また、同シーズン、セリエC1優勝の2チームが争うスーペルコッパ・ディ・レガ・プロフェッショニスティ・ディ・セリエC1(Supercoppa di Lega Professionisti di Serie C1)において、ジローネB優勝のラヴェンナ・カルチョと対戦。ホームアンドアウェーの初戦は1-1で引き分け、グロッセートのホームとなる第二戦で1-0の勝利を収め、こちらもクラブ史上初となる国内タイトルを獲得している。

2008-09シーズンにはセリエB6位となり、セリエA昇格プレイオフに臨んだが、ASリヴォルノ・カルチョに敗退した。

2012-13シーズン前に八百長問題で一度はセリエBからの降格処分が言い渡されたが、その後控訴が認められてセリエB残留となった。しかし、結局そのシーズンはセリエB最下位となり、レガ・プロ・プリマ・ディヴィジオーネ(3部)降格となった。2014-15シーズン終了後、クラブは破産宣告を受ける。2015年8月6日に再建され、USグロッセートFCUnione Sportiva Grosseto Football Club)からFCグロッセートSSDとなった。

グロッセートは、イタリア中部のトスカーナ州にある都市グロッセートを本拠地とするサッカークラブチーム。1912年に「USグロッセターナ」として創設され、1999年に「USグロッセートFC」に名称を変更した。クラブカラーは白と赤。チームのエンブレムには、市の紋章である王冠と十字架が描かれている。

グロッセートは、セリエC(3部リーグ)に所属している。セリエB(2部リーグ)に昇格したことがあるが、1シーズンで降格している。コッパ・イタリア(イタリア国内カップ戦)には、何度か出場しているが、優勝したことはない。

グロッセートのホームスタジアムは、スタディオ・カールロ・ゼッキーニ。1931年に建設され、1万2000人収容。グロッセートは、このスタジアムをホームスタジアムとして、セリエCやコッパ・イタリアの試合を行っている。

グロッセートは、これまで多くの有名な選手を輩出している。その中には、イタリア代表としてワールドカップに出場したルカ・トニや、セリエAで活躍したアンドレア・ピルロ、ジャンルイジ・ブッフォンなどがいる。