イタリア セリエC - グループB 09/05 15:30 2 [15] ピストイエーゼ v グロッセート [14] D 1-1
イタリア セリエC - グループB 08/29 18:30 1 [16] グロッセート v モデナ [12] D 0-0
イタリア セリエCカップ 08/21 19:00 7 グロッセート v カンポバッソ W 2-1
欧州親善試合 07/23 15:00 - テルナーナ v グロッセート L 3-0
イタリア セリエC プレーオフ 05/19 16:00 8 アルビーノレッフェ v グロッセート L 2-1
イタリア セリエC プレーオフ 05/09 13:00 7 レッコ v グロッセート W 1-4
イタリア セリエC - グループA 05/02 15:30 38 [10] グロッセート v オルビア [12] W 2-0
イタリア セリエC - グループA 04/25 13:00 37 [18] ピストイエーゼ v グロッセート [11] W 0-1
イタリア セリエC - グループA 04/18 15:30 36 [12] グロッセート v プロセスト [17] W 2-1
イタリア セリエC - グループA 04/11 13:00 35 [1] コモ v グロッセート [10] D 2-2
イタリア セリエC - グループA 04/03 13:00 34 [10] グロッセート v ジャナエルミニオ [16] D 1-1
イタリア セリエC - グループA 03/28 13:00 33 [14] ノバラ v グロッセート [10] L 1-0
イタリア セリエC - グループA 03/21 14:00 32 [11] グロッセート v プロパトリア [6] W 1-0
イタリア セリエC - グループA 03/16 16:30 31 [20] リヴォルノカルチョ v グロッセート [11] D 2-2
イタリア セリエC - グループA 03/13 14:00 30 [4] レッコ v グロッセート [10] D 1-1
イタリア セリエC - グループA 03/07 14:00 29 [10] グロッセート v ユヴェントスU23 [7] L 0-1
イタリア セリエC - グループA 03/04 14:00 28 [11] カッラレーゼ v グロッセート [10] D 0-0
イタリア セリエC - グループA 02/28 16:30 27 [11] グロッセート v ポンテデーラ [9] W 3-1
イタリア セリエC - グループA 02/21 14:00 26 [9] アルビーノレッフェ v グロッセート [11] D 0-0
イタリア セリエC - グループA 02/17 14:00 25 [11] グロッセート v アレッサンドリア [5] D 1-1
イタリア セリエC - グループA 02/13 14:00 24 [3] プロヴェルチェッリ v グロッセート [11] L 3-0
イタリア セリエC - グループA 02/07 14:00 23 [10] グロッセート v USペルゴレッテーゼ1932 [14] D 2-2
イタリア セリエC - グループA 02/03 14:00 22 [12] グロッセート v ルッケーゼ [20] W 2-1
イタリア セリエC - グループA 01/31 11:30 21 [2] レナーテ v グロッセート [12] L 2-1
イタリア セリエC - グループA 01/24 14:00 20 [11] グロッセート v ピアチェンツァ [18] W 2-1
イタリア セリエC - グループA 01/17 11:30 19 [16] オルビア v グロッセート [10] L 3-2
イタリア セリエC - グループA 01/10 16:30 18 [10] グロッセート v ピストイエーゼ [16] L 0-2
イタリア セリエC - グループA 12/23 14:00 17 [9] プロセスト v グロッセート [11] W 1-2
イタリア セリエC - グループA 12/20 14:00 16 [10] グロッセート v コモ [2] L 3-4
イタリア セリエC - グループA 12/13 14:00 15 [18] ジャナエルミニオ v グロッセート [11] W 0-1

USグロッセート1912Unione Sportiva Grosseto 1912)は、イタリア・トスカーナ州グロッセートを本拠地とするサッカークラブ。2021-22シーズンはセリエCに所属している。

History

前身となるUGSグロッセートUnione Ginnico Sportiva Grosseto)は1912年に創設され、1921-22シーズンからリーグに参加している。主にセリエC、セリエDに所属していたが、1995年にクラブが破産、セリエDの下位リーグであるエッチェッレンツァへ降格することになる。エッチェッレンツァ初年度となる1995-96シーズン、クラブは15位と低迷。さらに下位のプロモツィオーネに降格してしまう。プロモツィオーネに所属した1996-97シーズン以降、クラブはようやく上昇傾向となり、同シーズンはプロモツィオーネ・ジローネBで優勝し、1年でエッチェッレンツァに復帰。翌シーズンもエッチェッレンツァ・ジローネAで2位となり、セリエD復帰を決めている。それ以降、大きく崩れることなく、2001-02シーズンにはセリエC2昇格、2003-04シーズンにはセリエC1昇格を決めている。

セリエC1に所属した2004-05シーズン以降、クラブは常にセリエB昇格争いに加わり、2004-05シーズンは4位でプレイオフに進出(初戦の対ACパヴィーアで敗退)、続く05-06シーズンも4位でプレイオフに進出し、決勝まで進むもフロジノーネに敗れていた。そしてセリエC1で3年目となる2006-07シーズン、序盤こそ振るわなかったものの、監督を交代した11月以降クラブは躍進し、実に25試合で勝ち点53(1試合平均2.12点)を積み上げた。そして最大12まで開いていた首位との勝ち点差を逆転、セリエC1・ジローネA優勝を果たした。この結果セリエB昇格を決定、これは約100年におよぶクラブの歴史の中で史上初の快挙である。

また、同シーズン、セリエC1優勝の2チームが争うスーペルコッパ・ディ・レガ・プロフェッショニスティ・ディ・セリエC1(Supercoppa di Lega Professionisti di Serie C1)において、ジローネB優勝のラヴェンナ・カルチョと対戦。ホームアンドアウェーの初戦は1-1で引き分け、グロッセートのホームとなる第二戦で1-0の勝利を収め、こちらもクラブ史上初となる国内タイトルを獲得している。

2008-09シーズンにはセリエB6位となり、セリエA昇格プレイオフに臨んだが、ASリヴォルノ・カルチョに敗退した。

2012-13シーズン前に八百長問題で一度はセリエBからの降格処分が言い渡されたが、その後控訴が認められてセリエB残留となった。しかし、結局そのシーズンはセリエB最下位となり、レガ・プロ・プリマ・ディヴィジオーネ(3部)降格となった。2014-15シーズン終了後、クラブは破産宣告を受ける。2015年8月6日に再建され、USグロッセートFCUnione Sportiva Grosseto Football Club)からFCグロッセートSSDとなった。

グロッセートは、イタリア中部のトスカーナ州にある都市グロッセートを本拠地とするサッカークラブチーム。1912年に「USグロッセターナ」として創設され、1999年に「USグロッセートFC」に名称を変更した。クラブカラーは白と赤。チームのエンブレムには、市の紋章である王冠と十字架が描かれている。

グロッセートは、セリエC(3部リーグ)に所属している。セリエB(2部リーグ)に昇格したことがあるが、1シーズンで降格している。コッパ・イタリア(イタリア国内カップ戦)には、何度か出場しているが、優勝したことはない。

グロッセートのホームスタジアムは、スタディオ・カールロ・ゼッキーニ。1931年に建設され、1万2000人収容。グロッセートは、このスタジアムをホームスタジアムとして、セリエCやコッパ・イタリアの試合を行っている。

グロッセートは、これまで多くの有名な選手を輩出している。その中には、イタリア代表としてワールドカップに出場したルカ・トニや、セリエAで活躍したアンドレア・ピルロ、ジャンルイジ・ブッフォンなどがいる。