イタリア セリエC - グループA 12/06 14:00 14 [11] グロッセート v ノバラ [13] D 1-1
イタリア セリエC - グループA 11/29 14:00 13 [9] プロパトリア v グロッセート [10] D 0-0
イタリア セリエC - グループA 11/25 14:00 10 [10] ユヴェントスU23 v グロッセート [8] L 2-0
イタリア セリエC - グループA 11/21 16:30 12 [11] グロッセート v リヴォルノカルチョ [13] W 1-0
イタリア セリエC - グループA 11/15 14:00 11 [8] グロッセート v レッコ [6] L 1-2
イタリア セリエC - グループA 11/07 14:00 9 [2] グロッセート v カッラレーゼ [3] L 0-1
イタリア セリエC - グループA 11/01 16:30 8 [7] ポンテデーラ v グロッセート [4] D 0-0
イタリア セリエC - グループA 10/25 14:00 7 [6] グロッセート v アルビーノレッフェ [16] D 1-1
イタリア セリエC - グループA 10/21 16:30 6 [13] アレッサンドリア v グロッセート [6] W 0-1
イタリア セリエC - グループA 10/17 16:30 5 [5] グロッセート v プロヴェルチェッリ [6] L 1-2
イタリア セリエC - グループA 10/11 18:45 4 [11] USペルゴレッテーゼ1932 v グロッセート [6] W 1-2
イタリア セリエC - グループA 10/07 16:30 3 [16] ルッケーゼ v グロッセート [11] W 0-2
イタリア セリエC - グループA 10/04 16:00 2 [7] グロッセート v レナーテ [15] L 0-1
イタリア セリエC - グループA 09/27 13:00 1 [2] ピアチェンツァ v グロッセート [2] W 0-2
イタリア セリエD 03/01 13:30 26 グロッセート v スカンディッチ W 2-0
イタリア セリエD 02/23 13:30 25 サンジョヴァネーゼ v グロッセート D 0-0
イタリア セリエD 02/16 13:30 24 グロッセート v ヌーヴァ・モンテロージ W 1-0
イタリア セリエD 02/09 13:30 23 ACバスティーア1924 v グロッセート W 1-2
イタリア セリエD 02/02 13:30 22 グロッセート v SSDアルバロンガ・カルチョ L 2-3
イタリア セリエD 01/26 13:30 21 ポンサッコ v グロッセート W 0-2
イタリア セリエD 01/19 13:30 20 グロッセート v ACトゥットクオイオ1957 W 3-1
イタリア セリエD 01/12 13:30 19 フォリーニョ v グロッセート L 1-0
イタリア セリエD 01/05 13:30 18 グロッセート v ASDスポルティング・トレスティナ W 4-3
イタリア セリエD 12/22 13:30 17 モンテヴァルキ v グロッセート D 1-1
イタリア セリエD 12/15 13:30 16 グロッセート v サン・ドナト・タヴァルネッレ W 4-0
イタリア セリエD 12/08 13:30 15 ポメーツィア v グロッセート W 1-2
イタリア セリエD 12/01 13:30 14 グロッセート v ASD グラッシーナ W 3-0
イタリア セリエD 11/27 13:30 12 グロッセート v US フォッローニカ ガヴォラーノ D 1-1
イタリア セリエD 11/24 13:30 13 アグリアネーゼ v グロッセート W 1-4
イタリア セリエD 11/17 13:30 12 グロッセート v US フォッローニカ ガヴォラーノ - Postponed

USグロッセート1912Unione Sportiva Grosseto 1912)は、イタリア・トスカーナ州グロッセートを本拠地とするサッカークラブ。2021-22シーズンはセリエCに所属している。

History

前身となるUGSグロッセートUnione Ginnico Sportiva Grosseto)は1912年に創設され、1921-22シーズンからリーグに参加している。主にセリエC、セリエDに所属していたが、1995年にクラブが破産、セリエDの下位リーグであるエッチェッレンツァへ降格することになる。エッチェッレンツァ初年度となる1995-96シーズン、クラブは15位と低迷。さらに下位のプロモツィオーネに降格してしまう。プロモツィオーネに所属した1996-97シーズン以降、クラブはようやく上昇傾向となり、同シーズンはプロモツィオーネ・ジローネBで優勝し、1年でエッチェッレンツァに復帰。翌シーズンもエッチェッレンツァ・ジローネAで2位となり、セリエD復帰を決めている。それ以降、大きく崩れることなく、2001-02シーズンにはセリエC2昇格、2003-04シーズンにはセリエC1昇格を決めている。

セリエC1に所属した2004-05シーズン以降、クラブは常にセリエB昇格争いに加わり、2004-05シーズンは4位でプレイオフに進出(初戦の対ACパヴィーアで敗退)、続く05-06シーズンも4位でプレイオフに進出し、決勝まで進むもフロジノーネに敗れていた。そしてセリエC1で3年目となる2006-07シーズン、序盤こそ振るわなかったものの、監督を交代した11月以降クラブは躍進し、実に25試合で勝ち点53(1試合平均2.12点)を積み上げた。そして最大12まで開いていた首位との勝ち点差を逆転、セリエC1・ジローネA優勝を果たした。この結果セリエB昇格を決定、これは約100年におよぶクラブの歴史の中で史上初の快挙である。

また、同シーズン、セリエC1優勝の2チームが争うスーペルコッパ・ディ・レガ・プロフェッショニスティ・ディ・セリエC1(Supercoppa di Lega Professionisti di Serie C1)において、ジローネB優勝のラヴェンナ・カルチョと対戦。ホームアンドアウェーの初戦は1-1で引き分け、グロッセートのホームとなる第二戦で1-0の勝利を収め、こちらもクラブ史上初となる国内タイトルを獲得している。

2008-09シーズンにはセリエB6位となり、セリエA昇格プレイオフに臨んだが、ASリヴォルノ・カルチョに敗退した。

2012-13シーズン前に八百長問題で一度はセリエBからの降格処分が言い渡されたが、その後控訴が認められてセリエB残留となった。しかし、結局そのシーズンはセリエB最下位となり、レガ・プロ・プリマ・ディヴィジオーネ(3部)降格となった。2014-15シーズン終了後、クラブは破産宣告を受ける。2015年8月6日に再建され、USグロッセートFCUnione Sportiva Grosseto Football Club)からFCグロッセートSSDとなった。

グロッセートは、イタリア中部のトスカーナ州にある都市グロッセートを本拠地とするサッカークラブチーム。1912年に「USグロッセターナ」として創設され、1999年に「USグロッセートFC」に名称を変更した。クラブカラーは白と赤。チームのエンブレムには、市の紋章である王冠と十字架が描かれている。

グロッセートは、セリエC(3部リーグ)に所属している。セリエB(2部リーグ)に昇格したことがあるが、1シーズンで降格している。コッパ・イタリア(イタリア国内カップ戦)には、何度か出場しているが、優勝したことはない。

グロッセートのホームスタジアムは、スタディオ・カールロ・ゼッキーニ。1931年に建設され、1万2000人収容。グロッセートは、このスタジアムをホームスタジアムとして、セリエCやコッパ・イタリアの試合を行っている。

グロッセートは、これまで多くの有名な選手を輩出している。その中には、イタリア代表としてワールドカップに出場したルカ・トニや、セリエAで活躍したアンドレア・ピルロ、ジャンルイジ・ブッフォンなどがいる。